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紙と鉛筆さえあれば・・想いを形にしています

最近の講義

エッセイ塾2月の講義
2月のエッセイ塾では「どうでもいい話」を支える文体について勉強。
「こんなこと書いてもしょうがない」「書くものがない」というのは多くの人が 突き当たる悩み。
でも暮らしには「どうでもいいこと」なんてないはず。ここが 出発点。
「実はどうでもいいことではない」と、少し思ってみる。 そして「気になる」ところへ踏み込んでみる。「気になる」自分を率直にさらけだしてみる。  さらに「気になる」ことを、独断で説明していく。おおいに持論を展開することこそが面白 さにつながる。
面白がる自分でいることが大切なのだといえるだろう。
1月のエッセイ塾は「心の琴線に触れる言葉」について
私たちの心の琴線に触れることによって様々な感情が生まれる。どういう言葉で 自分の琴線が鳴ったのか、確かめてみよう。
切なさ、悲しさ、憤りなどどんな時 にどんな言葉が心に触れるのか、自分の感性にも関わるもの。言葉について一考 できるテーマといえる。ただ言葉が心の琴線を奏でるだけではない。心の琴線が 言葉を生んできたともいえる。
宿題は「ささやかな幸せ」。
琴線に触れる言葉を探せるかな。

12月15日のエッセイ塾は「今年のまとめ」と一品持ちより「望年会」
12月15日のエッセイ塾は「今年のまとめ」と一品持ちより「望年会」


まとめとしては、書き方の決まりごとの確認。

〇タイトルをつける。段落の初めは一字下げる。
 行の頭に「、」「。」や、締めのカギカッコ(「」の」)を書かない。
 「、」や「。」や「」」が行の最後のマスからはみ出たときは、最後のマスの下方に書く。
読点「、」は意味のまとまりごとに打つ。文節ごとに打つのではない。あまり多 いのもいけないが、あまり少ないのもいけない。
〇句読点=引用文の後を「と」で受けた時、「と」の下に主語や述語がきたとき、 打つ。
 疑問符・感嘆符= 使った後、一字あける。
 例 誰が? 本当なの? バン ザイ! 合格だ。
〇間を活かす
 例スズメがチュンチュンと鳴く スズメがチュン、チュンと鳴く
〇「さて」や「ところで」などは使わない
 この接続詞は話題を転換するときに  使うものだから、話の流れが切れてしまう。
 エッセイはひとつのテーマで書くものだから。
〇段落は読みやすさのために設けるもの
 長すぎても短すぎてもいけない。目安は1行20字として、1段落は5から8行以内が読みやすいし、見た目も美しい。
〇必ずページ番号を入れること。

分かっているようでやれてない人が多いのです。
テーブルは正月のようなご馳走。
お腹を一杯にしつつ、交流。
その場でクレープを作ったり、サラダを作ったりする人もいて、なかなか楽しいものでした。来年 2月、作品を文集にまとめます。

11月のエッセイ塾の講座 1年のまとめとして、人に分かるように伝えるコツを勉強しました。
自分が知っ ていることは、人も分かるだろうという考えは捨てて、 丁寧に自分の気持ちを伝えるのがエッセイ。
そのためには自分の何を伝えるか、はっきりさせて書き始めましょう。
当日は日経新聞の記者が終日取材に訪れました。

1、人物スケッチをどうするか
   コツは自分の目で、自分との関係で描くこと。特徴の強調し情報量は適度に。
2、「書き言葉」で書くということ
 「書き言葉」とは、状況を共有しない人に伝える言葉。そういう人が分かるように書く。
3、「今、ここ、私」の視点をもつこと
   まずその視点をきちんと定め、目の前にある事実をきちんと認識し、そこからくる自 分の実感を大切にして書く。
状況を共有していない人に伝えるためにはどんな要素を欠いてはならないか考えて書こう。
4、感じる心
   自分の思いや感情をはっきり意識する。なぜそう考えるのか考えてみよう。
  今、自分の感情を一番揺さぶるものはなにか。それはどこからくるものか。
その気持ちを中心にして書いてみる。

1年のまとめとして、人に分かるように伝えるコツを勉強しました。
自分が知っ ていることは、人も分かるだろうという考えは捨てて、丁寧に自分の気持ちを伝えるのがエッセイ。
そのためには自分の何を伝えるか、はっきりさせて書き始め ましょう。 当日は日経新聞の記者が終日取材に訪れました。

西東京市と日野市の「女性のためのエッセイ講座」終了

それぞれ毎月、1〜2回、1年かけた講座が12月、終わりました。

まとめおよびエッセイの醍醐味として話したのは、「うまい文章を書こうと思うのではなく、 今の自分をちゃんと確信して、その自分が思うこと、感じることを、やさしく伝わるように書く」 ことの大切さ。書けないという人は、どうも「私ってこんなもんじゃない」という見栄が邪魔して いるようです。勝負は自分。いいものを書きたいなら、自分をうんと磨いてやり、感性をとぎすまし、 面白さを発見する楽しみをもつことしかありません。

また、「時代に生きている」ということも忘れずに。一人ひとりがこの時代の証人なのですから 、何を見、感じ、考えたか、率直に向き合って自分の言葉で書くことが大切です。

高齢化社会です。「いつか、ひとりで生きていく」ために、エッセイは最高です。 ペンと紙さえあればやれるし、ちんと書くためには調べたり、しっかり考えたり、 体験も増やさなくてはなりません。全方向で自分を活性化させてくれる。と思います。

なお、西東京市の同受講者は、「つれづれ」というサークルを立ち上げて書き続けています。

東村山の自分史塾で出版パーティを開催

9月28日、東村山市内の喫茶店を借り切りました。

1年かけて書き上げたのは戦争体験を書いた男性です。題名は『羅針盤のない航海』。

15歳でレイテなどの戦地に行ってたたかい、同年齢の仲間が次々亡くなる実体験を、 丹念に資料をもとに書き上げたもの。写真は、一緒に学んだ仲間が本の一部を朗読 している場面。リアルな描写に会場はシーンとなりました。ほかの仲間も戦争の時、 何があったのか、書いている最中です。

テーブルにはみんなの持ち寄りの料理なども並べられ、まだ執筆途中の方たち からお祝いと書き続ける決意が語られ、「書くことで自分を見つめられた」 と嬉しそうでした。

出版した方とともに、指導した講師の瀬谷にも花束をいただき、とても心温 まるひとときでした。自分史塾はこれからも毎月金曜日午後開きます。